ねぇねぇ、専任技術者は専門家だから現場で指揮を執る人でいいの?よく現場専任とかいうあれ。
それね、よく勘違いされている話なんだよね。専任技術者は建設業許可業者において営業所に技術力を担保できる人を配置する事とされているのはわかっている?
うん。だから、許可取る時に工事契約書とかたくさん用意して申請した。すんげー大変だったよね。件名が適当だったりしてこれだと該当工事と判定できないとか言われて・・うんぬんかんぬん(愚痴が続く)
・・・・・・・苦労したからねぁー(^-^;
でだね、建設業許可を取る時に専任技術者の設置が必要なんだけど、別の表現で営業所に常勤である事と言うのがあったよね。
あーそうだった!
そこで、この場合の専任というのは営業所専任と言えるね。
もう一つの専任は、現場専任のことかな?
それそれ、現場専任の専任は専任技術者の専任ではないの?
残念ながら、同じなのは字面だけ。
えーーーー。じゃどうなるの?
一定以上の工事金額の工事を請け負った業者は、その工事期間中はその現場に専属の主任技術者を配置するよう決められているんだよ。これは下請けであってもだよ。
これが現場専任と言われるものだよ。それと、専任技術者の人はそもそも現場に配置できないしね。
という事は、建設業許可取得してガンガン高い工事の契約をしていくには、現場専任できる技術者がたくさんいないといけないという事?
そういう事。大きい金額の工事をやる事で儲けるという事はそれに伴う責任も大きいという事なんだよね。
ううう、責任が大きい・・・(うぐ)