対応地域は?

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ねぇねぇ、昨日どこに行ってたの?

昨日は神奈川県A郡のお客様の所に行って、押印と営業所写真を撮りにっていた。

そこって、ほとんど静岡県だね。よく外出しているけど、そんな所まで・・・
対応エリアはどこまでやってるの、全国とか??

流石に全国は無理だよ(;^ω^)
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県をやっている。あと、関東地方整備局管轄の大臣もね。それ以外はやった事がなくて、ローカルルールとかわからないから電話相談が来ても対応してないと回答しているよ。
あっ!でも近畿圏は提携している事務所があるから、大阪や兵庫と言った所は相談が来ても紹介できますと伝えて、お願いしますと言われたところにはお繋ぎしているよ。

そうなんだ。そんなに都道府県でルールが違うの?

建設業許可の要件は法律で定められているからどこも同じだけど。その確認方法というかどんな資料を認めてどれだけの量を用意するかが大きく違うんだよね。
開業したての頃に初めてやったのが東京都の新規で、経管も専技も許可のない業者での実務経験証明だったから大変な思いをしたよ。

初めてはやっぱりそうなるのね。最近は10年実務経験が来ても何事もなかったかのように作業しているもんね。神奈川県はどうなの?

最初に東京都をやっていたせいもあるけど、書類がすくなっ!て感じた。だから、気持ち的にはかなり楽だった。(令和5年10月現在での記事)

どれくらい違うの?

例えば、専任技術者で資格がない、指定学科でもない、許可業者で勤めた経験がないと言う場合は10年分の実務経験を用意しないといけないよね。

そうだった、そうだった。因みに私は1級建築士持っているから、楽勝っ!と言ってたよね。

だったね。で、東京都で個人事業主の場合(平成28年当時)は確定申告書10年分原本が必要で、第一表と第二表が個人事業主の申告書として正しいかどうかをみるんだよ。そして、その10年間の工事実績として請求書と銀行通帳の振込箇所の該当ページのコピーを提出して、さらに審査担当者に原本提示してたね。しかも、当時は120か月全部の原本との突合せをしていたし、コピーも120か月分をセットして提出だったから申請時の荷物がすさまじかったよ。

へぇ―それは大荷物だね。そう言えば台車に段ボール積んでいってる姿たまに見かけたような・・・で、神奈川だと?

同じ個人事業主でだと、確定申告書原本を用意するところまでは同じね。ただ、確定申告書の業種欄に取得したい工事内容がしっかりと記載されていると、それで1年分の経験として見てもらえるんだよ。きちんとやっている税理士にお願いしていたお客様で、10年分以上の確定申告書全部に「屋根工事」と記載があったのでその表紙10枚で済んだというのがあるよ。(平成28年当時の話)

ほぇーすごい差だね。でも、最近は段ボールを運ぶ姿見ないね。

うん。最近は、確認する量を一定数減らしてくれて、疑義があったら追加で言われるんだよ。あと、県によっては新規申請も郵送対応してくれて、その場合はコピーでいいよというのもあるんだ。けど、調査・確認作業は相変わらずの量を見るけど、申請に行くときに荷物が大分減ったから、それだけでも楽だよ。

申請時に荷物は減っても、調査・確認時には変わらないわけね。

うん、どこにチャンスの種があるかわからないからね。

行政書士事務所てつま
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