工事契約書の内容が違うって注文者からクレームが来た( 一一)
何が違ったの?
工事業種名が違うって。今回、家のリフォーム工事を受けたの。水回りを新しくするので、水道管のレイアウト変更や増設なんだ。水道施設工事って書いたら違うって言われた。
あーそれね。よくある事だね。話を聞いた感じでは、今回のは管工事だね。
水道関係の工事は全部水道施設工事って思ってたけど・・違うのか・・
うん。どの工事業種に該当するかの判断が難しい工事が多いよね。今回話題の水道施設は、上水道の「取水設備」「浄水場」「配水場・配水管」などの施設を設置する工事、下水処理場内の処理設備を築造・設置する工事をすることなんだよね。
へぇーそうなんだね。てっきり水道管をいじる工事はすべて水道施設工事かと思ってた。
だよね。私の新人の頃そう思ってた時があったんよね、実は(^-^;。因みに、管工事の場合は、個人(戸建て・集合住宅)や店舗などの敷地内の水道配管工事や、上下水道の配水小管を設置する工事をやる場合に該当するんだよね。後、空調設備とか衛生設備とかもだけどこちらは有名だからみんなよく知っていることだよね。
なかなかややこしいね。なんかこう見分けやすい方法ないのかな?
ざっくりとした理解で言うと、水道施設工事は公共施設の水道設備の工事、管工事は、個別の敷地内の水道設備の工事って感じかな。
なるほど。そう考えればわかりやすいね。
どうしても、わかりにくい場合は、ちゃんと行政に確認してね。
はぁーい!(^^)!